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2007年6月

2007年6月25日 (月)

IRS FIRPTA変更

13日、米国内国歳入庁(IRS)が外国(法)人不動産投資税法(FIRPAT: Foreign Investment in Real Property Tax Act of 1980)を変更した。全体を把握しているわけではないが、今後実物資産を売却した場合、外国人投資家は課税対象となる。

公募REITは対象外だそうが、私募REITの場合、REITの持分の売却は非課税だがunderlyingの不動産を売却した場合、課税対象となる。対象は既存のものも含まれるからちょっと厄介だ。

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2007年6月24日 (日)

こりゃ駄目だな - 東京金融街

今日の日経3面に「金融街の同床異夢」の記事が出ていた。思わず笑ってしまったのは、私だけではないでしょう。記事によると自民党議員が外資系関係者に東京市場への不満を聞いた結果、「オフィスが手狭で深夜に開いている高級飲食店が少ない」等、街のインフラに関する不満があったというものであった。

はっきりいってセンスなし。そんなことはどうでもいいんじゃないの?というのが正直な感想だ。記事の後半部でJPモルガン証券の菅野氏のコメント(ヘッジファンドへの課税問題や世界に通用する会計基準の採用等、見えないインフラの整備)が載っていたが、それこそが我々が求めている改善点だ。

金のETFも結局出来なくなるし、飲食店の前にやることはいっぱいあるはずなのに・・・。ピント外れも程度を越すと笑ってしまいますね。やっぱり東京市場は駄目なのかな・・・。

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2007年6月 9日 (土)

インデックス対比の幻想

何か最近のヘッジファンドを見ていると気持ち悪い!というのが正直な印象だ。理由はあまりにも調子が良すぎるからだ。そろそろ何か起こりそうだと思っているのは私だけなのだろうか。

ただ、しっかりしているなというマネジャーもいる。先日インタビューしたあるマネジャーは、「最近の株式市場はゴムが伸びている状態。自分達のポジションは、これ以上の伸張を目指すよりも収縮に備えたものとなっている」といっていた。このようなマネジャーは株式ロング及び債券ショートのエクスポージャーを減らしており、何か安心感がある。

ただ、日本の投資家に分かってもらえないのは、直近2ヶ月のようなマーケットが続いた場合、インデックス対比でアンダーパフォームしてしまうということだ。日本の投資家は何でもかんでもインデックス対比で投資の良し悪しを決めることが多く、本当の意味でのオルタナティブ投資を理解している投資家が少ない。

インデックス対比でたとえ成績が少し悪くても、ダウンサイドを意識した投資こそが本当の意味でのオルタナティブ投資だと思うのだが・・・。

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