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2007年2月

2007年2月27日 (火)

米不動産先物指数の低迷

昨日の日経金融にCBOT(シカゴ商品取引所)が21日に上場したダウ・ジョーンズ米不動産指数先物が低調なスタートとなった旨の記事があった。また先日紹介したCMEの住宅先物も低調だそうだ。しかし、CMEは商業不動産先物を上場する予定だそうだ。なんて強気なんだろう。しかし、NAREIT1月から絶好調なだけにヘッジ取引に対するニーズはありそうですね。

p.s ETFが保有する金の量は600㌧だそうだ。これは金の年間市場規模4,000㌧の実に15%にあたる。

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2007年2月24日 (土)

BOE分析に挑戦

本で読む理論的なことと実際にやってみることの難しさを痛感している。現在ケーススタディーとして不動産投資にかかるBOE分析をやっているがこれがなかなか思うようにはかどらない。ブログに逃げてきてしまった。BOE分析とはBack-Of-the-Envelop Analysisのことで封筒の裏で出来る簡単な数値計算分析ということだそうだ。封筒の裏どころかエクセル上で苦戦している。

ようは、NOI, CFO, FC, CFAF, ROA(= Cap Rate), ROEを簡単に出しましょうということなのであるがこれがややこしい。CAPEX、テナント内装工事費負担、仲介手数料、修繕積立金等思ったより項目が多い。特に、CFOがわずかに変わっただけでCFAFが大きく変更するので、どの数値が正しいのか分からなくなってくる。前提条件を少しでも変えると数値が大きく異なるので、その点をビジネスとしてどう判断するのかが求められる。

今までも、ビジネス判断を求められたことがあるが、理論値が比較的平均値に収まりやすいものばかりだったので、この度は苦労している。特に不動産は数値分析と直感の2つが折り合って初めてうまくいくということが直感でよく分かった。

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2007年2月23日 (金)

欧米のPE投資の違い

海外のプライベートエクイティーFoFs運用者と話す機会があった。米国のプライベートエクイティー市場を見るといわゆるEarly Stageへ資金がシフトしているそうだ。これは①経済が堅調であり比較的早くからの投資でも回収見通しがたっていること、②IT企業への投資を中心としてベンチャーキャピタル投資が回復?増加?しているためだそうだ。

一方、欧米ではまだ資金回収の早いLater Stageへの投資が多く、ベンチャーキャピタル等のEarly Stageへの投資は回復していないもよう。以前は米国→欧州→アジアの順で投資資金が回っていたが、ことPEに関してはこの米国の傾向が欧州にも波及するかどうかは不明ということであった。

基本的にPE運用者はコア投資、セカンダリー投資、直接投資と分けているようだが、資金回収までのJカーブを短くするために多くの運用者がLater Stageへの投資を好んでいるようだ。また地域別ではドイツ、ベネルクス3国を除くヨーロッパへの投資が活発なようだ。

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2007年2月22日 (木)

取引所の商品企画力

月曜日の日経金融にも出ていたが、CMEでハリケーン先物が上場されるようだ。国立ハリケーンセンターが公表する最大風速や大きさのデータを下に指数(カービル・ハリケーン指数)を算出するもよう。CMEはすでに住宅価格指数(ケース・シラー住宅価格指数)も上場しており、投資家のニーズをタイムリーに捉えている。

それと比較すると日本の取引所は商品企画力がなさ過ぎる。海外の取引所の提案商品がすべてうまくいっているとは言っていない。企画された商品のうち、多くがあまり多くの人の目に晒されることなく消えていっている。しかし、日本の取引所は投資家が集まらなかったら・・・とか規制が・・・といいながら結局後手後手に回り過ぎている。

ETFの話もやっと新聞に載ったほどだ。記事によると大証は4月を目標に金ETFを上場する予定だそうだ。しかし、その大証も東証が金ETFの研究を進めていることから競争激化を懸念している。それならなぜもっと早く上場させなかったのか。海外では昨年3月の段階で金ETFによる金保有量は世界の中央銀行の金保有ランキングで14位に相当する程であり、ここ数年の商品相場上昇人気とあわせれば成功する可能性は高かったはずだ。

東京をアジアの金融センターにしたいと思うのであれば、政府ももっと協力&後押しすべきなのではないだろうか。約半月休んでいたこっちのブログの方が金ETFの話題が早いようでは話にならない。日本の取引所の皆様、がんばってください。

p.s  ここち良い原油価格帯

以前、今年の原油価格は当面50㌦~60だと書いたが、新聞にもちょこっとそのように書かれてあった。満更外してはいないようなのでほっとしながら、また少しうれしいような気もする。

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2007年2月20日 (火)

Google Trend

Google Trendの面白いところは上段の折れ線で検索回数とそれに伴う関連ニュースを見ることができ、下段の折れ線ででニュースサイトでの言及数が分かることだ。これを使って、Hedge FundsをSearchしてみた。2005年から関連ニュースで取り上げられているのは暦順に以下6件。Trimming Hedge Funds:Jan 24 2005、Dow Plummets 103 on Hedge Funds' Possible Losses, Oil:May 11 2005、Are hedge funds a crisis waiting to happen?:Sep 11 2005、SEC accuses hedge funds, manager of fraud:Oct 13 2005、Bernanke urges caution on hedge funds:May 17 2006、Senate panel examines hedge funds:Jun 28 2006。

なんでここであまりヒットしていないの?というところもあるが、これはキーワードがHedge Fundsだったからだろう。これがトレンドを追う商品なら面白いかもしれない。

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2007年2月18日 (日)

再開します

ちょっと本業でバタバタしていて暫く休んでおりましたが、再開します。といっても、きちんと文章を書いていると続きそうにないので、当初の目的に立ち返り、備忘録程度の文章にしたいと思っています。暫く書かない間に色々なことがありましたね。個人的に気になっていたのは以下の件です。

・Blackstoneによる不動産投信大手Equity Office Propertiesの買収決定。過去最大のLBO案件。

・WBS(Whole Business Securitization)の広がり。

NAREITの1月のパフォーマンス(以下の通り、すべてのセクターでプラス)。特に気にしていたResidentialも+9.34%と高い伸び。

Industrial/Office  8.46%
Industrial  5.42%
Office   9.85%
Mixed   6.41%
Retail    10.49%
Shopping Centers 8.22%
Regional Malls  13.44%
Free Standing  3.42%
Residential   9.34%
Apartments  9.61%
Manufactured Homes 1.30%
Diversified   2.12%
Lodging/Resorts   5.49%
Health Care   9.33%
Self Storage   10.66%
Specialty   3.44%

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