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2007年1月15日 (月)

水への投資

最近少しずつ注目され始めた水への投資。本日の日経金融ではParker Global Strategiesが水に関する業界に注目しヘッジファンドを組成しているという。公益企業、水のろ過装置の製造会社、飲料水会社、水回りのインフラ建設会社等、水に関連のある会社に投資対象を絞ったヘッジファンドとのこと。また昨日の日経では、日本企業が新興国や中東など淡水不足や工業排水に悩んでいる国のろ過装置を通じて設備投資を増やしているという記事があった。

自分達が子供の頃は水といえばただの水道水。水のペットボトルを買うなんていう発想は無かった。それが、今ではビジネスになっている。世界の人口は新興国中心に増加しており、経済発展も目覚しい。今後50年で水不足になるとも言われている。

そんな中、ブラジルが改めて注目を集めている。鉱物が豊富にあり一部の企業はラテンアメリカファンドなるものに組み入れられていたりするが、その注目度は他のBRICs諸国と比較すると明らかに見劣りする。ニュースになるのはベネズエラのチャベス大統領の方が多いし、通貨でスペキュレーターのポジションが話題になることはあるが、ブラジルがフォーカスされることは少ない。

しかし、ブラジルは水大国なのである。広大なアマゾンを持ち、そこの水源は世界の水瓶とも言ってよい。まだ水に関するビジネスはあまり脚光を浴びていないが、あと10年もすればブラジルは世界最大の水資源国として注目を集めるだろう。

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