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2007年1月 9日 (火)

原油大幅下落

New York Mercantile ExchangeのWTI原油がここ数日で約5㌦の大幅下落を記録している。07年の予想として専門家の中には原油の大幅上昇を予想していた向きもあるがいきなり出鼻をくじかれた格好だ。原油相場を見るうえで注目しないといけないのは、在庫水準だ。

確かに地政学的リスクが多いため一本調子に大幅下落とはいかないだろうが、在庫水準だけを見れば過去5年で最高水準である。何も無ければ1バレル50㌦程度までは下落するだろう。今後、中東情勢及び北朝鮮関係で何も無ければ、じわじわと50㌦までは下落するだろう。但し、今回の底は54㌦付近と見る。9日午前0時35分現在は約57㌦だ。

また、今回の下落はいわゆるトレンドフォロー型運用のストップロスを誘発し、一気に下落したものと思われる。在庫水準 vs 地政学リスク という構図が今年のメインであろう。

金も下落している。ドル高と原油安に反応しているようだ。本日NYがどうなるかは分からないが、昨日の下がりを合わせると本日の東京はストップ安だ。東京は海外と違い、市場参加者が少ないため、少しの注文で一気に相場が動いてしまうのが恐い。アービトラージャー(裁定取引者)には有利な相場であろう。商品指数連動型ファンドのダメージが一番大きいのかもしれない。この一週間注目したい。

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